このページではPC用のオススメのコントローラーの紹介をしています。
と言っても私がオススメするコントローラーは1つだけです。
もう画像とタイトルでわかっていると思いますが「純正のPS4コントローラー」です。
結論から言うとコレ1択です。
目次
- 考え抜かれた使いやすいデザイン
- 保証が切れても自分で修理できる可能性が高い
- アタッチメントが多種多彩でカスタマイズ性が高い
- PC用ワイヤレスアダプターがある(Bluetoothも使える)
ココから下は、デメリットや注意することなど。 - 「PS4の純正コントローラー」のデメリット
- 「北米版(海外版)のPS4コントローラー」について
- 偽物をつかまされないようにするには
- まとめ
1.考え抜かれた使いやすいデザイン
1994年、初代プレイステーションが発売されてから
19年後の2013年にプレイステーション4が発売されました。
初代プレイステーションのコントローラーも
十分に使いやすいデザインでしたが、それから19年
更に使いやすいデザインに進化したのがこの「PS4コントローラー(DUALSHOCK 4)」です。
このPS4コントローラーが何故使いやすいのかというと
人間工学に基づいて計算されて、設計されているので、使いやすいわけですね。
エルゴノミクスデザインとか言ったりもします。
ただ計算されて設計されていると言われてもピンとこないかもしれませんが
グリップに細かい凹凸を付けたり、スティックにくぼみを作って滑りにくくしたり
ボタンの位置を細かく変更したりと、とにかくPS3と比べてもすごく進化しています。
私は30年以上
ファミコンからスーファミ、メガドライブ、PS、サターン、ドリキャス
PS2、PS3、バーチャルボーイ、64、GC、Wii、Xbox、などなど(携帯機も色々と)
その他にも「1万円以上の非純正のPS4コントローラー」なども触ってきましたが
「純正のPS4コントローラー」より使いやすい物は1つたりともありませんでした。
それぐらいに「純正のPS4コントローラー(DUALSHOCK 4)」は完成度が高いです。
「1万円以上の非純正のPS4コントローラー」は純正を
買う前に買ってしまいました・・今ではとても後悔しています・・(笑)
2.保証期間が切れても自分で修理できる可能性が高い
「純正のPS4コントローラー」の良いところの
1つが、この自分で修理できる可能性が高いという所です。
ただし一度でも分解すると
メーカーのサポートは受けられなくなる上、自己責任になります。
ちなみに保証期間は1年です。
なぜ修理できる可能性が高いのかと言うと
1.ネットに情報が大量にある
2.構造が割と単純でパーツの交換が簡単
3.パーツが出回っている
この3つです。
まずネットで「PS4コントローラー 分解」などで検索してみてください
すると動画やらブログやら、いっぱい出てくると思います。
これだけ情報があれば(特に動画)素人でも十分修理出来ると思います。
(私も素人ですがPS3のコントローラーは、よく修理してました)
とはいえ精密機械なので予備のコントローラーを用意しておき
事前にブログや動画で予習は、しておきましょう。
基盤の修理は「はんだごて」が必要になる可能性が高く
難易度が高めですが、基盤が壊れることは滅多にありません。
(少なくとも私は壊れたことがありません)
パーツの交換は誰でも簡単にできます。
(よくあるのはボタンのゴムが潰れる)
自分で修理できると新品を買うよりずっと安く済むので
かなり経済的です。(ボタンのゴムなら500円ほど)
パーツはAmazonなどでも簡単に手に入ります。
一方「非純正のコントローラー」は分解やパーツ交換などの情報が少なく
中には特殊なネジが使われていたりして分解すら困難な物もあるので
分解出来ない場合、保証期間が過ぎると買い替えるしかありません。
ちなみに私が買った非純正のコントローラーは色々問題があって
十字キーがキシキシという音がしたり、直そうと思ってネジを外しても
どこかわかりませんが中側でガッチリ爪か何かで閉じられており分解も出来ず
その他にも純正のPS4コントローラーと形状が違っていたため
PS4用のアタッチメントが使えなかったりと
とても長く使えるような代物ではありませんでした。
3.アタッチメントが多種多彩でカスタマイズ性が高い
純正のPS4コントローラーには多種多彩なアタッチメントが販売されています。
例えば、グリップの握りを良くするグリップカバーや
アナログスティックの高さを変えたり
中には「背面ボタン」というボタンを増やす物まであります。
以前は、この背面ボタンは非純正コントローラーの専売特許のような物でしたが
今では純正のPS4コントローラーでも背面ボタンが使えるようになり
非純正のコントローラーのメリットがだいぶ減ってきています。
ただし純正の背面ボタンは数量限定で発売されたため2020年7月20日現在高騰しています。
色んな場所で転売屋が3倍以上の値段で売っているようです。
ちなみに「非純正の背面ボタン」も存在しています。
もし買うことがあればレビューしてみたいと思っています。
他にも様々なPS4のコントローラーをカスタマイズできる物がありますが
これだけアタッチメントが多彩だと純正のコントローラーなのに
まるで世界に立った1つの自分だけのオリジナルのコントローラーのような物も簡単に作れたりします。
(私はアナログスティックの高さを上げる物を買って使っています)
4.「PC用のワイヤレスアダプタがある」
PS4だけでなくPCでも、ちゃんとワイヤレスで使えます。
純正の物はソニーストアで2980円+税。
安さのケーブルか、ちょっと高めですが便利なコードレスかの2択。
私はケーブルを買いました。
ワイヤレスだと充電器も別に必要になります。
純正の物はソニーストアで2480円+税。
純正のアダプタじゃなくてもBluetoothの
USBアダプタを買えばBluetoothでもワイヤレスで使えます。
1000円ぐらいでも変えるのでオススメです。
5.「純正のPS4コントローラー」のデメリット
デメリット1 値段が高い
最初のデメリットはとりあえず値段です。
定価で5980円+税なので(数量限定のカラーは6480円+税)
今までのPSコントローラーと比べてもだいぶ高めです。
長い目で見るなら自分で修理出来ることも考えれば
そこまでコスパが悪いわけではありません。
デメリット2 マイクロUSBケーブルが別売り
付いてるものかと思ったら別売りでした。
Amazonから買う場合はケーブルが最初から付属しています。
ちなみに対応しているUSBのタイプは「Micro USB2.0 Type-B」です。
「USBのType-B」ではなく>Micro USB2.0」の「Type-B」であることに注意してください。
「USBのType-B」は別物です、買っても「PS4のコントローラー」には使えません。
⇩だいぶボケてますがこんな感じで、台形のような形です。
店舗に足を運んで買う場合は店員に
「PS4のコントローラーに使えるUSBケーブル」と聞けば大丈夫だと思いますが
「オンラインストア」で買う時は自分で判断するしかないので特に気をつけましょう。
「MicroUSBケーブル」と書いてあれば、大抵は「Micro USB2.0 Type-B」の事なので大丈夫だと思います。
私はAmazonでAnker 高耐久ナイロン Micro USB ケーブル 3mを買いました。
3mと長く、ケーブルもスリーブ化されていて
長さが余ってもオシャレなマジックテープ付きで短く出来ます。
(送料がかかるのであれば家電量販店などで買った方が安いかもしれません)
デメリット3 偽物が出回っている
これはデメリットというより注意しましょう、という事です。
実はPS4のコントローラーは「偽物」が数多く出回っています。
このPS4コントローラーの偽物が、箱だけ「本物」で
中身だけ「偽物」に入れ替えられて売られている事があります。
特に数量限定のカラーバリエーションに多いようです。
ちなみにAmazonでも「純正」と書いてある物が売っているのですが
レビューを見てみると偽物だったというレビューがいくつもあります。
これはAmazonから直接購入しているわけではなく
一部の「悪質な出品者」が出品している物を購入しているので
偽物をつかまされる事があるようです。
Amazonで購入する場合は出品者が「Amazon.co.jp」であることを必ず確認してください。
Amazon以外のすべての出品者が信用できない、というわけではありませんが
出品者が信頼できるかどうかは自分で判断するしかありません。
特に中古の場合は、「偽物」の見た目が「本物」と似ているので
「本物」として扱われ「偽物」をそのまま販売していたりするのかもしれません。
ちなみに「本物」と「偽物」の見分け方ですが、ざっと調べた所
「偽物」に多い特徴
1ホームボタンのPSマークが無い
2裏のバーコードが書いてあるシールが無い
3R3ボタンを押した時の音が違う
(偽物は高い音でカチカチ音がする、本物は低めの音でコツコツと音がする)
4アナログスティックがなめらかに動かない
R3ボタンの音については「PS4コントローラー 偽物」と
You Tubeで検索すれば、出てくると思うので聴き比べてみてください。
6.「北米版(海外版)のPS4コントローラー」について
PS4コントローラーには「北米版」という物があります。
画像だけ見たことがありますが北米版はパッケージが国産と全然違います。
北米版は持っていないので国産のパッケージだけ下の方に画像を貼っておきます。
ちなみに北米版と国産の性能や質の差は無いようです。
ネットにある北米版または海外版PS4コントローラーの情報が極端に少ないので
私も勘違いしていましたが、偽物には「北米版のパッケージを利用した偽物」が多いので
その先入観で北米版もしくは海外版の質は悪いと勘違いしていました。
北米版と国産の違いはパッケージぐらいじゃないかと思います。
ただ北米版のパッケージの偽物が多いのは
本当だと思うので買う時は気をつけた方が良さそうです。
北米版や海外版のレビューでネガティブなレビューをしているものは
偽物を本物の北米版と勘違いしてレビューしてしまっているんだと思います。
国産の純正PS4コントローラーのパッケージ
7.偽物をつかまされないようにするには
偽物をつかまされないようにするには、購入する店舗を選ぶことです。
オススメはソニーストアで買うか
Amazonで出品者が「Amazon.co.jp」であることを確認して買うかのどちらかです。
私はソニーストアの公式通販サイトで買いました。
ただしソニーストアで買うと届くまでに時間がかかります
(私は1週間前後かかりました。)
デメリットの方にも書きましたが「マイクロUSBケーブル」は付いていないので
「マイクロUSBケーブル」だけAmazonなどで買うと良いかもしれません。
(Amazonで買う場合は3mのケーブルが付属しています)
もしAmazonで純正のPS4コントローラーを購入するのであれば
必ず出品者を見て、販売元がAmazon.co.jpであることを確認してください。
Amazonが販売元であれば価格の下に
「この商品はAmazon.co.jp が販売、発送します。」と書いてあります。
8.まとめ
1「使いやすいエルゴノミクスデザイン」
いたる所に使いやすい工夫が施されている。
2「保証は1年」
使い始めて1ヶ月ほどですがとりあえずは壊れていません。
3「保証が切れてもボタンが潰れたぐらいなら自分で簡単に修理できる」
ボタンのパーツは500円ほど
4「今では純正のPS4コントローラーでも背面ボタンが使える」
純正の背面ボタンは数量限定で発売されたため
2020年7月20日現在ソニーストアでは取り扱っていません。
他メーカーでの非純正の背面ボタンも存在します。
5「PC用のワイヤレスアダプタがある」
ソニーストアで2980円+税
6「ケーブルは別売り」
対応しているタイプは「Micro USB2.0 Type-B」
オンラインストアで買う場合は間違えやすいので気をつける。
Amazonからコントローラーを買う場合は3mのケーブルが付いているそうです。
家にある場合は買わなくていい。
私は⇩を買いました。
Anker 高耐久ナイロン Micro USB ケーブル 3m
7「PS4コントローラーには偽物がある」
北米版のパッケージには偽物が多いので北米版を購入する時は気をつける。
8「偽物をつかまされないようにするにはソニーストアで買う」
中古や信頼できない出品者からの購入は、やめておいた方が無難です。
ソニーストアはコチラ
※以前は入荷待ちでしたが、2020年8月8日現在一部を除いて入荷しているようです。
「ゴールド」「スチール・ブラック」「レッド・カモフラージュ」
「ローズ・ゴールド」の4色も数量限定ですが売っているようです。
Amazonで買う場合は「出品者がAmazon.co.jp」であることを必ず確認する。
店舗に足を運んで買う場合は「有名な大手のお店」で「新品」を買うことをオススメします。
2020年8月2日現在値段が高騰していますが
個人的には定価以上で買うのはオススメしません。
どうしても定価以上で買うのであれば
「新品」で「必ず出品者が信頼できるか確認してから」購入してください。
(たとえレビューの評価が高くてもレビューしている人が※サクラの可能性もあります)
※サクラとは、お金で雇われてレビューして、良い評価を付けている人のことです。